冬の下関でふぐ料理を頂きました。
門司港に行きましたが、地元ではふぐを「ふく」と呼び、
福を呼ぶ食べ物だと言われています。
ふぐ料理には、刺身・唐揚げ・鍋など
さまざまな美味しい食べ方があります。
個人的には白子焼が好きです。
ふぐ料理の中で「てっさ」と呼ばれる料理があるのですが、
東京ではすぐにわかって頂けませんでした。
てっさとは「ふぐ刺し」のことで、
大阪をはじめとした関西地方での呼び名のようです。
大阪もふぐの消費量が高く、ふぐ料理には親しみがあります。
てっさは、ふぐを薄く切って刺身にし、
職人によって盛り付けられた目でも楽しめる料理です。
フグと言えば淡路島の「淡路島3年とらふぐ」も美味しかったです。
ほとんどのとらふぐが2年で出荷されるところを、
もう1年我慢し、大きく育ったとらふぐで、
季節によって水温の差がある潮流の激しい鳴門海峡の海域で
3年の歳月をかけて育てているとのことです。